For Foreign Patients

噛める歯ブログ

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Dr. Pascal Valentini

おはようございます。

院長の稲葉智弘です。

3連休の最終日はいかがお過ごしでしょうか?

昨日、インプラントに必要な骨造成手術の研修会に参加しました。上顎洞底挙上術(サイナスリフト)と骨補填材の使用方法について、フランス人インプラント外科医のパスカルバレンティーニ先生(Dr. Pascal Valentini)の講義実習を受けました。

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バレンティーニ先生は、ヨーロッパオッセオインテグレーション協会(European Association for Osseointegration:EAO)の会長で、インプラント治療では世界の中枢に君臨する大変ご高名な歯科医師です。今回、先生が来日されるとのことで、いつも以上に研修会受講を楽しみにしていました。学生時代は最前列で講義を受講することはめったにありませんでしたが、今回は最前列で先生のハンドワークが一番見やすい席を確保できました。その他の研修会でも、可能な限り最前列を確保し少しでも技術が習得できるように心がけています。

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上顎洞底挙上術はインプラントには欠かせない術式であり、当院でも以前から行っています。経験豊富は術式とそれを裏付けるデータも講義の中で教えて頂きました。

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今回はBio-Ossというウシ由来の骨補填材を用いました。Bio-Ossは、つい最近になって日本で薬事認可が出た生体材料です。世界では、かなりポピュラーな製品であり、もちろん当院でも以前から平行輸入して使用していました(使用については術前に患者様ご了解済みです)。ウシ由来ですと、BSA問題で話題となったクロイツフェルドヤコブ病が気になるかと思いますが、この製品はBSA Freeのオーストラリア牛のみ使用し、厳重な製造過程を経て製品化されています。もしかしたら、牛乳を飲む方が危険度が高いくらい安全です。

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販売元のGeistlich社の担当者が言うには、この製品の薬事申請はなんと1999年から始めたそうです。その後10年以上の歳月が流れ、ようやく日本の薬事認可が出たとのことです。

『世界でもっとも薬事認可の遅い国、日本!!』

と言いたいです。世界に目を向けると、患者様のためになる薬剤や生体材料が沢山あります。

研修会終了後、バレンティーニ先生にご挨拶をすることができました!!

名刺交換をして、当院にはフランス人患者様が非常に多く受診されていることを伝え、近い将来にパリ市内にある先生の

クリニックを訪問する約束をしました!!

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