歯科用CTを設置しました
こんばんは。
院長の稲葉智弘です。
今月、当院は歯科用CTを設置しました!!
一般開業医(歯科)のCT導入率は2−3%とのことです。
つまり,100件に2, 3件の割合です。
インプラント、親知らずの抜歯、顎の中の病気、顎関節症の診断に有効です。
気になる放射線量については、飛行機で東京からニューヨークを往復するときの宇宙線より低く設定されています。線量(mSV)で比較すると、医科用CT:歯科用CT= 69 : 1 と言われています。
サッカーワールドカップ開催が目前ですが、ブラジル・ガラパリ市での年間自然放射線被爆量で比較すると、100分の1です。
入れ歯治療で当院を受診される患者様は、顎の骨が痩せている方が多いのも現状です。入れ歯を安定させる意味でのインプラントを顎に埋め込む場合にも、歯科用CTは有効です。より精度の高い治療を目指して、必要に応じてCT撮影を行いたいと考えております。ご興味のある方は、是非私に相談してください。