ガレット・デ・ロワ
明けましておめでとうございます。本年も皆様のホームドクターとして、皆様の健康管理のお手伝いをさせていただきます。どうぞ、よろしくお願いいたします。
最近、大手ハンバーガーチェーンの異物混入事件が騒がれております。以前、私も同様の経験がありました。皆様おなじみのハンバーガーチェーンでチーズバーガーを購入し、一口食べた時に大きなビニールが入っていたことがあります。スライスチーズを覆っているフィルムようなビニールでした。早速、購入した店に持っていきました。店員の謝罪はありましたが、特に問題にもせずに新しいチーズバーガーをもらいました。食の安全にかかわる出来事ですので、最近の異物混入事件は気になっています。
さて、こちらの異物混入はフランスの伝統行事です。
この時期フランスでは、ガレット・デ・ロワ(galette des rois)というお菓子(パイ)を家族や友人で食べる習慣があります。1月6日の公現祭に食べますが、最近では1月中にみんなで楽しむそうです。 このお菓子の中にセラミックの人形を忍ばして、切り分けた中に人形が入っていた人が当たりです。その日は王冠をかぶり、みんなから祝福を受けます。
実は、本日の我が家の朝食がガレット・デ・ロワでした。娘はすでに2個当てていました。明日も、学校の昼食でガレット・デ・ロワが出るらしいので、是非当てて来てほしいです。