名古屋でセミナーを開催しました
こんにちは。
院長の稲葉です。
5月24日(日)に名古屋でセミナーを開催しました。
「インプラント時代のテレスコープシステム」
というタイトルです。
私が所属する研修会の副会長(岩田光司先生)と二人で講義を行いました。
定員20名でしたが、31名の受講生(歯科医師、歯科技工士)が集まりました。
テレスコープシステムというのは、いわゆるドイツ式義歯で使用する維持装置です。コーヌステレスコープという方法は有名ですが、その他のテレスコープはあまり知られていません。患者様のお口の状態に合わせて各種テレスコープを使い分ける必要があります。
手術に対する不安や全身的な理由で、インプラント治療が出来ない患者様も多いのが現状です。そのような場合はドイツ式義歯が最適です。
また、間違った方法のテレスコープシステムが全国に広まっています。そのため、テレスコープシステム全体の評判を落としています。この状況を払拭するため、今回名古屋で研修会を開催しました。
研修会は盛況で、受講生から多数の質問がありました。興味深い内容になって良かったです。
当院は、先日も名古屋方面から入れ歯相談に訪れた患者様がいます。兵庫県からも電話問い合わせがありました。今回の研修会をきっかけに、関西方面でもドイツ式義歯が広まることを願っております。