こんばんは。院長の稲葉です。
本日診察した患者様のエピソードです。
本番の義歯に向けて、先日仮義歯を装着しました。患者様は数年前に、都内の有名インプラントセンターでインプラント手術を受け、手術の後遺症で上口唇に知覚異常が出てしまいました。その後大学病院や開業医を何件も受診しましたがうまく行かず、私の後輩を通じて当院で治療をお受けした患者様です。
治療中もご本人の訴えをはっきりと伝えてくれるので、確かにステップバイステップの診療になりますが、確実に良い方向に向かっていると考えております。
前回の入れ歯調整後、「約8年ぶりに言葉を選ばず会話をする事ができました！！」と喜ばれておりました。
まだ仮義歯の状態ですが、本番に向けてフィードバックすることが沢山あります。
患者様が快適に入れ歯を使えるように、私も精一杯がんばりますね。